静電気はなぜ悪い?

 ブラッシングの時に静電気が起きて、髪が広がってしまい、なかなかまとまらないといった経験は決して珍しいものではないでしょう。しかし、こうした現象はヘアスタイルに影響を与えるだけではありません。実は、髪の毛にも頭皮にとっても良くないのです。

静電気でキューティクルが剥がれる

髪の毛のキューティクル

 実はブラッシングの際に起きる静電気によって、髪の表面にあるキューティクルが非常にはがれやすい状態になってしまうのです。一時的に剥がれやすい状態になるだけであれば問題ないのですが、キューティクルがはがれてしまうと、その部分から、髪の内部にある水分やたんぱく質が流れ出てしまい、その結果として、髪に必要な水分や栄養分が少なくなり、パサついた髪になってしまうというわけです。

静電気は頭皮にも良くない

セーターで静電気

 さらに髪に悪いだけではなく、頭皮にも悪い影響があります。静電気が起きると、頭皮にはほこりやチリなどが付着してしまいます。単純にほこりやチリが皮脂と混ざり合って酸化すると頭皮に炎症を起こしやすくなる要因の1つになります。また、これらほこりやチリには多くの細菌が付いていて、頭皮に付着してかゆみを引き起こしてしまうことも分かっています。このように、髪にも頭皮にも非常に悪い影響があるのです。

ブラッシング時の静電気を防ぐための対策法

ブラッシング

 効果のある一つの対策法として、部屋の中で加湿器を使うことがあげられます。加湿器を使用することによって、部屋全体の湿度を上げて乾燥を防ぐことができるのです。さらに、ブラッシングをする前に蒸しタオルを使って、髪の保湿に心がけることもおすすめです。とはいえ、濡れた髪はダメージを受けやすい状態ですので濡らしすぎてしまってはかえってダメージを引き起こしてしまう危険もありますので注意も必要です。適度な保湿を心がけるのがポイントです。

 あと、ブラシを静電気対策のブラシにすることもおすすめです。例えば、豚の毛やイノシシの毛など天然の素材を使って作られたブラシを使用するなら、かなりの改善できると言われています。それ以外では、マイナスイオンのブラシなんていうものも販売されていますのでオススメです。

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